ビジネスマンにコンディショニングが必要な理由

こんにちは!
代表の渕脇です。

トライアスロンが原点

私がコンディショニングというものにこだわるようになったのは、若いころにのめりこんだスポーツが原点にあります。

私が、大学4年生の時に、トライアスロンというスポーツに出合いました。
トライアスロンという競技をご存知でしょうか?

一人の人間が、遠泳と自転車とランニングの三種目を連続して行い、そのタイムを競うものです。

私は器用貧乏と言いますか、スポーツにおいても、とりあえず何でもそれなりにこなせるけれども、どれをとっても上手になれない、というタイプなんですね。

これは、仕事においても、勉強においてもそういうところがあるんです。

水泳も自転車もランニングも、どれもそこそこできるけれども、一種目だと勝負でいないわけです。

でも、3種目あったらそれなりにできるのではないか。
これは、私のためにある競技ではないか、そう思ってのめりこんだわけです。

持久系のスポーツは自分との闘い

トライアスロンは持久系のスポーツです。
持久系のスポーツは自分との戦いです。

そうなると、コンディショニングというものがとても大切なんですね。

日々のコンディショニングによって、トレーニングの質も変わってきますし、当然それがレース本番なら、結果に直接、影響してきます。

ですから、食事、睡眠、運動、日常生活のすべてが、この競技を中心に回っていたと言っても過言ではありませんでした。

サラリーマンのコンディショニング

そんな生活をしながら大学院を卒業して、サラリーマンになりました。

ところが、就職してまず気になったのは、サラリーマンのコンディショニング意識の低さです。

運動はしない、栄養は偏っている、睡眠不足、深酒、そういう状態で仕事をしている人がたくさんいました。

私はアマチュアの一市民アスリートでしたが、コンディショニングに気を使っていましたから、その不摂生が気になりました。

そんな状態で仕事をしても、いい仕事なんてできるんだろうか?

コンディションが、自分のパフォーマンスに大きく影響しているということを意識できていない。
それでいいはずがない。

サラリーマンはプロフェッショナル

サラリーマンは、お金をいただいて仕事をしているわけですよね。
いわば、プロフェッショナルなわけです。

プロフェショナルであるならば、自分のコンディションに気を使い、いいパフォーマンスをすることを心がけるのはあたりまではないでしょうか。

また、マネジメントする側である企業の方も、社員のコンディショニングを念頭に置いたマネジメントをするべきです。

長時間労働で、もうろうとした意識で仕事をさせたり、パワハラで委縮した状態で仕事をさせるようなことで、いい仕事ができるはずがありません。

働く側も、マネジメントする側も、いい仕事ができるようにコンディションを整えるということに、もっと注力するべきだと思います。

ビジネスコンディショニング

コンディショニングという言葉は、スポーツの世界ではよくつかわれます。
しかし、ビジネスの世界ではまだまだ、使われることが少ないように思います。

私は、ビジネスマンこそ、コンディショニングが必要だと考えています。

今後、市場の縮小が予想される日本において、生き残る会社はコンディショニングができる会社だと思います。

社員に気持ちよく働いてもらい、いいパフォーマンスをしてもらう。
そういうマネジメントができる会社が生き残る。

その未来予想図は、火を見るより明らかです。
そういう未来のために、働く人たちの力になりたい。

そう考えて、この会社を立ち上げました。

もう、過労死をする人を出したくない。
メンタル疾患で苦しむ人を出したくない。

幸せに働く人を増やしたい。

私はそう考えているのです。